生ゴミ破砕工場の消臭剤による臭気対策

■ 導入事例：生ゴミ破砕工場の消臭剤による臭気対策

生ゴミ破砕処理工場の臭気はとても強烈です。
ゴミ袋に入っていても強烈な臭気が発生する生ゴミを破砕するわけですから、破砕機より強烈な悪臭が発生します。
本工場は工場周辺の３方を住宅が囲み、長年の臭気苦情を抱えておりました。

工場からの臭気対策アセスメントの要請を受け、まずはアセスメントを実施。

その結果、工場の排気より、開放部からの漏洩が臭気苦情の第一原因となっていると断定いたしました。また、駐車場のパッカー車（ゴミ収集車）も苦情要因となっている事も判明。
その対策案を練った結果、酸素クラスター脱臭装置と消臭剤マイクロゲルの組み合わせによって対策を行っていくことになりました。

翌日に行われた脱臭テストで、工場内にマイクロゲルをスプレー。
スプレーした直後は無臭と言いたいぐらい脱臭されます。
この効果にはお客様担当者はもちろん、上司や役員の方もびっくりしていただき、すぐに設備発注となりました。

対策後、最初のアセスメントと同じ嗅覚測定による臭気濃度測定を行いました。
その結果を下記の通りにまとめました。

生ゴミ破砕処理工場の臭気対策結果>>

※臭気濃度は悪臭防止法に定められた三点比較式臭袋法にて実施